神は天にいまし、世はこともなし

思考整理からすけべな話まで

現在ヘビロテしてるポルノグラフィティ楽曲

アポロとヒトリノ夜の間くらいからどハマりして、中学生でラバッパーに入り、一年で更新を忘れてそのまま放置している私です。

最新のCDもDVDもフラゲで買わなくなり久しいのですが、なんやかんや一番聞いているアーティストだと思います。

そんなわけで、

現在ヘビロテしている曲10選と所感。

①Let's go to the answer
「Thump x」をフラゲ買った中学生の僕は、最後にアッパーな曲を持ってきたことにほくそ笑んでた気がします。
当時は1aメロの

 

"ヒトリノ夜にはMugenの幸せ〜"

 

という歌詞に少し寒さを感じていましたが、今聞くと時の流れを感じてこれでええんや!とハマっています。
何よりハーフテンポで始まる厚みのあるサウンドからBメロからサビのイケイケ感は、ランニング中の曲として最もヘビロテしている曲です。

②MICROWAVE
変態な曲。ザ・90年代。新アルバムで一番好き。
一生ループしてる加工ボイスだけでご飯3杯イケる。ヘェアッ
にしても、最近の晴一さんは英歌詞で切るのが流行ってる気がする。

 

"アンダーヘア"

③夜間飛行
綺麗すぎる曲はあまり好かないのだけど、この曲は突き抜けてて好き。

"美しい横顔 そっと見つめる
その唇の端にシガレット
紫に煙る 君の気持ちが
Oh, carry on, carry over
愛であるように 私は耳を澄ましている"

からの

"甘く香るの 私好みじゃないパフューム"

ああ、本当に…ありがとうございます…。

オレ、天使
最近組んだバンドで練習しているのもあるんだけど、ヘビロテにラインナップ。
シングルにおけるメリッサやMugenみたいなもので、好きなんだけど聞き飽きた曲でもある。
けどまた再燃するあたりは、同じ子と付き合ったり別れたりしていた在りしの自分を思い出させます。ね?

捻れ切れたシンセが鳴って、キックとベースが絡んで、更にギターの小気味好いフレーズが乗っかってセイットグッバイッ!
個人的に「とりあえずどんな時に聞いても格好いい曲」の代名詞かもしれない。

⑤見えない世界
メリッサは個人的に神シングル。何故ならカップリングが全て神だからだ。異論は認めない。そしてあまり聞かなくなるメリッサ…
で、個人的にはこの曲のギターソロが好きすぎて、多分人生で忘れることのないソロフレーズなんじゃないかなとも思っている。死ぬときにも思い出せそう。

(Purple'sの時のモニターに映し出されてたおもちゃの謎を誰かといてください。)

音のない森
冬の夜に聞くと染みる曲。
ヒーコヒーコヒーコヒーコからのフィードバック→バンドインは、何度聞いても本当にカッコいい。
昭仁が持つ、とことんネガティブでダークな感じが最後の救いをコントラスト。

"月の明かり 頼りに歩き出した"

特典DVD映像の謎感はあるものの、曇り空が好きな私は喜んだものです。
あとライブでたまにやる間奏長いverも聞ける。7・7・8・8のやつ。LEMFver.は何度でもイケる。

⑦ギフト
シングルで1番好きかもしれない。
走ってる時や仕事している時にモチベをグッと上げてくれる楽曲NO.1。
この曲はギフトを才能と呼ぶのだけど、そういう切り口で捉えているのが面白い。
なにより、メロと歌詞のマッチングが気持ちいい曲。

 

"心さえ軽やかに行けたら"

 

あなたがここにいたら
シングルでいうと、ギフトとEXITとこの曲が好きすぎて辛い。この頃のポルノの暗さはなんなんだろうね。思い出補正?

歌詞全体の連なっていく感じが心地よい。

 

"僕の真ん中にあなた あなたを巡って回ってた日々
日々に終わりなどあるとは知らずにいたよ
それは吹き抜けた疾風" 

 

そしてその疾風がさらうのは夢とは…いやはや。

 

⑨ビタースイート
ポルノグラフィティの曲の中で5本の指に入るくらいに好き。
中学時分、狂ったように見返していたBSMBのDVDの影響もあるかも。

 

"また朝日が来て日の光が差し込む〜"

 

を、ハイフラットなトーンで唄ったりね。
あのとき昭仁は喉風邪だったんだっけか。ともあれあのシーン、3人とも格好良すぎるよね。

"苦くて苦いだけのチョコレートは溶けて
どうでもいい どうでもいい
どうしようもない どうしたい
どうしよう どうしてもねぇ…"

 

この曲で恋愛の甘味も苦味も皆味わうものなんだな、と学んだ気がします。

 

⑩月飼い
みんな好きなんじゃないかな?という暴言を吐きつつ、この曲の打ち込みなのにバンドサウンド感がうまく出せてるという点と歌詞が好きすぎてヘビロテ。
(もっかいLiveでやらないかな…)

 

"月を飼うのと真夜中に
水槽を持ち出して窓辺に置いた
いとも簡単に捕獲された
小ぶりな月が水面に浮かぶ"

 

まず月を飼うってなんだよ!
窓辺に水槽を置いて捕獲して…その時点でほらもうこの曲に引き込まれる訳ですね。

 

"東から漕ぎだした舟は
やさしい夜風を受けて
西へ行く遥かな時間を
たゆたう想いを乗せて"

 

東から西へ。
朝から逃げるようなその方向は、夜の時間が長くなる。
きっと月とは慰めてくれる対象で、舟=揺蕩う想い=揺れていて定まらない気持ちがあるからこそ、月といる時間が終わって欲しくないのだと思う。

 

"大事にしてねと月を残し
別れも告げずに君はどこへ
月と僕とがふたりきり
朝陽がさしたら ひとりきりで

君とならば行けると思っていた暗雲の先"

 

「大事にしてね」という言葉と「別れを告げず」はイコールにはならない。唐突な別れを想像させる。
そして人間、夜は辛いことを多く考えがちだけども月=彼女が遺したモノがそれを忘れさせる。
けども、どうしようもなくやってくる朝陽という「現実」はひとりきり。

 

"朝が嫌い 君が言ってた
全てを白々と見せる
はじらう夜 ウソも痛みも
綺麗に隠してくれる"

 

この曲では朝とは憎むべき存在で、夜が愛される存在として描かれている。
けども"ウソも痛みも"という本来曝け出したくないものまでしらじらと見せると、"君"は自覚もしているジレンマ。

 

"窓の外に水を捨てた 月を空にかえした

東から漕ぎだした舟は
やさしい夜風を受けて
西へ行く遥かな時間を
たゆたう想いを乗せて

恋人よ 最後の恋人
その舟にちゃんと乗れたかい
恋人よ 僕も向かおう
歩くスピードで近づこう"

 

僕は決心する。月からの脱却。
恋人は夜と月が存在する"夜の舟"に居続け、僕は朝と夜を繰り返す"歩くスピード"で近づく。

って考えると、恋人は亡くなったんかなという考えになって来た。そもそも舟も夜もは死のイメージが強い。

 

ま、個人の解釈ですね。異論は勿論認めます。


もしくは全てを白々と見せる朝が嫌い→ジョリジョリだったか、付いてたから別れたか。怒られるわ。

 

というわけで、月飼いだけ長いのは置いといて。
最近のヘビロテ楽曲でした。